現場視察

3月某日、私の友人の石井氏が地元の北五葉ショッピングセンター内にて、『保育ルーム』を営業したいとの

相談がありました。当初、『奥野左官』の親方である私の兄に、内装業者の紹介等の相談がしたいとの事で

頂いた話だったのですが、店舗内装程度の大工仕事だったら親方ができるとの回答でした。

大工仕事のコストを安くし、内装のグレードを上げればいいんじゃないの?という話の方向に進んで行きました。

(床面積は50㎡、本当にスケルトンの状態でした。)

石井氏もどうせなら、左官の技術や材料に拘って・・・自然素材のみでの内装仕上げを希望する事で、保育ルームの

コンセプトを作りたいとの事でした。

内装のメイン素材は漆喰。すべての壁面(内装)・天井を漆喰で仕上げ、床はフローリングを貼る。

アウトラインは決定しました。詳細は工事を進めながら・・・。

もちろん電気工事等は、業者にお任せ致します!!

親方の気合も十分です。

良いものができると良いですね!

 

 

工事スタート

平成29年4月24日

さぁ、いよいよ工事が始まりました!

親方も本格的な造作工事は初めてとの事なのですが、京都の左官職人『山本忠和』さんが応援に来て下さる

との事で、とっても力強いです!!

(あっという間に下地が組まれていきます!)

天井がとっても苦労したそうです。

 

入口周辺の壁を作っていきます。

窓枠とドア枠の設置だけは本職(大工)に依頼をして、その他は全て『奥野左官』の親方が作りました。

ドアは石井氏が用意をしたものを取り付けています。とにかく天然素材に拘って建具を

選んでいるようです。

南面にはサッシもできました。

壁が出来てくると、どんどん店舗っぽくなってきますよね~。

 

床を貼るのに『プラ束』を並べます。

レーザーで水平を見て、1つ1つ高さを調整していきます。

地の不陸が酷かったのですが、2人に掛かれば・・・。あっという間に

終わってしまいました。

壁面には断熱材を入れて、壁・天井に石膏ボードを取り付けていきます。

柱・サッシ回りも丁寧にボードをカットし、慎重に取り付けていきます。

コンクリートから木材で壁を起こしてきたところは、比較的容易だそうですが

木材を使用できない部分は、『GLボンド』を使って石膏ボードを貼っていきます。

微調整が必要になってきますので、少々面倒だそうです。

石井氏の依頼で天井にリングのアンカーを付けてほしいのと事。

将来的には空中(エアリアル)ヨガの教室をしたいそうなんです。他にも子供たちの為に、ブランコや

ハンモックを吊るすなど・・・。これがあると出来ることがとっても広がりますね!

大人(男性)がぶら下がっても十分な強度を確保しておきました。

ご安心下さい~。

 

工事はどんどん進みます。大工仕事はどんどん進めていくことが出来るので

一日の仕事量も十分に実感ができる訳ですね。

この基礎の工事をしっかりしておく事で、後々の左官の仕事がやり易いそうです。

左官職人だからこそ、造作工事に求める精度や丁寧な仕事を実現できたんですね。

石井夫婦(嫁も友人なんです。)も工事の進行に合わせて、左官に対する知識を深めてきており

後の施工の難易度の理解に繋がっていくのです・・・(笑)

施工先
kidsroom Mohala

http://mohala.jp
078-384-5084

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