デコリエという新素材☆

日本化成さんの『デコリエ』という素材!

厚さが約1.0㎜で重厚感がある仕上げができ、あらゆるもの(木材・石・コンクリート・鉄etc…)に施工ができ

柔軟性のある素材ですが、強度や耐研磨性に優れているとう、夢のような建材があります。

その素材で『奥野左官』の親方が新しいチャレンジを試みました!

まずは玄関の土間全体にデコリエ専用のプライマーを塗ります。

それから、中央部分に白のデコリエを塗って、扇風機で乾かします(あくまで時短!)

その合間に職人さんが『上がり框』をグレーのデコリエで仕上げていきます。

なかなか乾かないので・・・イライラしています(笑)

予め、施主の石井氏に屋号でもある『Mohala』の文字を、希望する大きさにプリントアウトするように指示!

もちろん文字間のバランスも。

どうやら玄関入り口に『Mohala』の文字を入れてあげようとしていますね・・・。

これも親方の厚意!!一体どうやって文字を入れるのでしょうか?

発想と行動力

今回の『Mohala』の内外装工事にメインで関わっていたのが、もちろん我々『奥野左官』の親方、奥野雅晴と

京都の有名左官職人、山本忠和さん。なのです。2人は全く違うタイプの職人なのですが、共通するところが

ありました!それがプチタイトルの『発想と行動力』なんです。

恐らく、当初はデコリエでの仕上げは考えていたかもしれませんが、何か?面白い施工をしてやろう!という

想いと、屋号『Mohala』をどうやって表現できるか?そして閃く発想、そしてすぐに取り掛かる行動力。

この2人がメインで進める現場ですので、そうです・・・どんどん今後この現場は進化していきます!

乞うご期待下さい!

さぁ、本編に戻ります

先ほどの写真に戻りますが、文字の位置・大きさ・バランスが来ました。

そして

何やら文字をなぞり始めたのですが・・・。

左の写真は『カーボン紙』なのですが、Mohalaの文字を下に写していますね。

私は直接白のデコリエの上に写していると思っていたのですが・・・。

実は、紙テープを貼っていて・・・。

写した文字を丁寧にカッターで切り取り、文字部分以外の余分を取り除いていきます。

すると

こんな感じになりますよね。そりゃぁ・・・ね。

ただ、これは白のデコリエの上に、屋号の『Mohala』の文字を、紙テープで再現?したって

感じですよね・・・。

この上から、グレーのデコリエを施工します。

カラーは自由に表現できるのですが、玄関ということで人が出入りする場所ですから

汚れ等の事も考え、グレーをお勧めさせて頂きました。

これが完全に乾くと・・・。丁寧に紫の紙テープを剥がしていきます。

すると・・・。

『Mohala』玄関の完成

こんな感じです!もちろん防水のトップコートを塗布いたしましたので

雨の日でも心配はございません!

どうですか?とってもお洒落ですよね?

ブログをご覧になった、ご商売をされている方、店舗を構えていらっしゃる方!

ご用命は『奥野左官』まで!(笑)

 

施工先
kidsroom Mohala

http://mohala.jp
078-384-5084

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